ブロックチェーンの特性を活用したデジタルトークン「NFT(ノン・ファンジブル・トークン)」市場はここ最近、急速にその市場を拡大しており、特にアートや音楽、イラストなど様々な分野で注目されています。
そうした中、スマートアプリでは日本初の個人アーティストがNFTを発行・販売できるNFTマーケットプレイス『nanakusa』を本日、世界市場向けにグローバルリリースしました。
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NFTマーケットプレイス「nanakusa」について
■NFTマーケットプレイス『nanakusa』
https://nanakusa.io
NFTマーケットプレイス『nanakusa』とは、公認されたコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動するクリプトアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)及び、利用者同士が保持しているNFTを売買(二次販売)できるNFT売買プラットフォームサービスです。
- nanakusaの特徴的な機能について
1) 決済トークンはイーサリアム / Polygon に対応
nanakusaのNFT売買に対応するトークンはイーサリアムとPolygonとなります。
Polygonとはイーサリアムネットワーク上で実行できるレイヤー2ソリューションの代表的なサイドチェーンです。
Polygonを利用することで、イーサリアムで課題となっている高騰したGas代を劇的に低く抑えることができます。
2) 二次販売においても、発行者へ永続的にロイヤリティを還元
nanakusaサービス内で発行されたNFTであれば、二次流通にてユーザー同士の売買においても、永続的に事業者・制作者にロイヤリティが還元される仕組みとなっております。
ロイヤリティの還元率は、NFT発行時に事業者・制作者が設定可能です。
3) NFT閲覧権限定機能(特許出願中機能)
NFTを発行する際にNFT閲覧権限定機能を使うと、発行されたNFTの元ファイルの閲覧を所有者のみに限定することができます。(サムネイル画像は全ての人が閲覧可能)
この機能を利用することで、例えば発行した電子書籍を所有者のみに限定できるので、二次販売の促進などに繋げられます。
*本機能は現在、特許出願中となっております。
4) NFTファイルの保存先選択機能
nanakusaで発行するNFTは、その画像や動画、電子書籍などのファイルの保存方法をnanakusaコンテンツサーバに加え、IPFSという分散型ファイル管理サーバを選択することができます。
5) ロイヤリティの自動分配機能
NFT発行時に予めロイヤリティ分配先を設定することで、二次販売におけるロイヤリティを設定したウォレットへ自動分配することができます。
- 今後のロードマップ
nanakusaの今後、以下のロードマップを予定しています。
5月
・第2期 公認クリプトアーティストの募集
・オークション形式による販売機能の実装
6月
・クレジットカード決済の導入
・その他チェーンによる決済の導入
7月
・新たなレイヤー2ソリューションへの対応
・NFTマーケットプレイス機能のOEM提供(事業者が自社ドメイン上でNFTマーケットプレイスを展開可能に)