『クロスリンク』は最近の話題作として放置型GPS連動ブロックチェーンゲームです!誰でも遊べる、気軽に遊べる、放置するだけでビットコインを手に入れることもできます! こんな急速に人気を集める作品の制作裏話とは…?
それでは、今回のインタビューを見てみましょう!
JBB.ONE:お時間を頂きありがとうございました!では初めに自己紹介とチーム紹介をお願いします。
とらたろう(仮):とらたろう(仮)です。 ディレクターをやっています。ゲームのメインのディレクターをやるのは今回が初めてですが、今までブロックチェーンゲームや、ソーシャルゲームの開発・運営を行っていました。
クロスリンクのチームは、プラチナエッグというゲーム会社の人をメインに、主に日本人で構成されています。 ゲーム開発経験20年以上のメンバーや、日本の大手ゲーム会社で働いていたメンバーもいます。 東京・沖縄・北海道・名古屋などにチームメンバーは分散していて、一部スタッフは外国籍です。(中国・スウェーデン・韓国など)
JBB.ONE:『クロスリンク』の登場により、近々新作が少ないブロックチェーンゲーム業界に新たな活力が注入されたと思っています。この放置型GPS連動ブロックチェーンゲームについて紹介して頂けませんか。
とらたろう(仮):クロスリンクはブロックチェーンゲームで世界一を目指してます。 むしろ「ブロックチェーンゲーム」という事が当たり前になったあとに「世界一のゲーム」と呼ばれるようになる事が目標です。
誰でも遊べる、気軽に遊べる、放置してもビットコインがもらえるのがクロスリンクの魅力です。
JBB.ONE:GPS×ブロックチェーンという発想はとても斬新だと思います!なぜこの2つの要素を選びましたのですか。GPS機能の導入でゲームにどのような変更やメリットをもたらしましたか。
とらたろう(仮):これはたまたまです。 私達は最初、Ontologyに対してゲームのプランをプレゼンしていました。 当時はMagic Loreというタイトルで、ゲーム世界内の相場が常に変動するという面白いコンセプトでした。
その後、私達が以前に作っていたBitHuntersというゲームのアイデアも混ざり、実際の地球で、エネルギーが変動して相場が移り変わるゲームを目指すことにしました。 GPSや地球という概念は、他のチームが思っている以上にブロックチェーンゲームと相性が良いです。 私達は地球の土地のトークンを同時に販売しています。これがクロスリンクと密に繋がって、本当に面白い世界が出来上がります。 思うに「リアル」「実際」ということとブロックチェーンの相性が良いのです。 クロスリンクはこれからもリアルと連動するゲーム性をどんどん提供していきます。
JBB.ONE:ブロックチェーン技術の面ですが、なぜIOSTを選びましたか。他のチェーンを加入する予定がありますか。
とらたろう(仮):控えめに言ってEthereumには問題が多い。2017年からプラチナエッグではEthereumを使ってきていますが、どうしてもゲームとの相性はそれほど良くないです。 IOSTはEthereumよりもマーケットは小さいですが、ゲームとの相性はとてもよいと思います。 私達は二年ほどIOSTを使ってきていますが、gas代も安いし、速度も早いしゲーム向きです。 Ethereumのメリットはそれほどないと私達は考えています。 他のチェーンについては決済や報酬、トークンなど様々な形での連動を検討しています。
JBB.ONE:今は『クロスリンク』が本当に大人気ですね。リリース後にすぐ5万DLを突破し、公式Twitterの1.9万フォロワーも超えました。まさに無限の可能性を持ってると思います。その爆発的な人気の秘密は何かと思いますか。
とらたろう(仮):対象ユーザーの違いです。 私達のタイトルは「ブロックチェーンゲーマー」をメインターゲットに設定しませんでした。「普通の人々」「お金が好きな人」をメインターゲット・マーケットとして設定しています。 お金が嫌いな人はいません。だから我々のゲームの対象ユーザー・マーケットはとても大きい。「ブロックチェーンゲーマー」のマーケットはそれよりもとても小さい。 ビジネスをやる上で、マーケットが大きいか小さいかは最重要の要素だと思います。
また、報酬にビットコインが手に入ることはとても重要です。 例えば渋谷の街で通行人に声をかけて「Ethereum知っている?」って聞いたら、ほとんど誰も知りません。 だけど「ビットコイン知ってる?」と聞いたら皆「聞いたことがある」と答える。 他のブロックチェーンゲームの開発者はこの事実を理解するべきです。 そしてゲームの報酬は「独自コイン」ではなく「ビットコイン」にしました。 「聞いたことがないかっこいい名前のトークン」と「ビットコイン」。どっちを欲しがる人が多いか明らかです。 私達はわかりやすさを目指しています。
JBB.ONE:『クロスリンク』の装備アイテムをもらってリアル店舗で実際に使えることで本当にびっくりしました。今後もこのようなリアル店舗とのコラボイベントが開催予定とかありますか。
とらたろう(仮):あります。 ユーザー自身が、自分たちのリアル店舗へゲームのユーザーを連れてこれるような仕組みを実装する予定です。 誰でもイベントを起こせる。だからいろいろな場所で常にイベントが有る。 こういう世界を作ろうとしています。
JBB.ONE:将来、他のブロックチェーンゲームやプロジェクトとコラボする予定はありますか。
とらたろう(仮):したいです。 コラボしたい会社は連絡ください! 私達は色々な会社とコラボできるゲームを目指しています。
JBB.ONE:『クロスリンク』のゲームプレイは手軽くて面白いです。中国のプレイヤーから今後さらに新しい要素や機能が追加されるかどうかを楽しみにしています。それについてちょっとだけでも教えてくださいませんか。
とらたろう(仮):武器などのアイテムがトークンとして扱えるようになります。 ゲーム内の土地のオーナーが色々なイベントを起こせるようになります。 他にもユーザーがゲームデータを投稿して、ゲームの世界を広げられるようにしたいです。 是非中国のゲームのプレイヤーからも意見やフィードバックがほしいです。
JBB.ONE:『クロスリンク』のキャラもPVもセンスがよくて素晴らしいです。今後ゲーム内もそういうスタイルに徐々に変わる可能性があるのでしょうか。ゲーム内で明星あみさん、ゆいさんが他の登場チャンスがありますか。
とらたろう(仮):ありがとうございます。 あみちゃん、ゆいちゃんは、ユーザーの期待が多ければ色々な登場をするようになると思います!
JBB.ONE:『クロスリンク』は中国語を対応する予定はありますか。
とらたろう(仮):近々アップデートで中国語対応する予定です。
JBB.ONE:今後の目標や計画について、教えてくださいませんか。
とらたろう(仮):リアルと連携できる仕組みを増やすことと、クロスリンクに関わる人(あえて「プレイヤー」ではなく関わる人と言います)が様々な方法で稼げるようになることが今後も目標です。
例えばアバターパーツや、ご当地アイテムの募集も行っていますが、これらを投稿してくれた人が稼げる方法も模索しています。
JBB.ONE:最後の質問ですが、ブロックチェーンゲーム分野の将来をどのようにお考えでしょうか。プレイヤーの皆様に何かメッセージがあれば教えてください。
とらたろう(仮):プラチナエッグは、ソーシャルゲームが出る前からゲームを作っています。 当時のソーシャルゲームと、今のブロックチェーンゲームの状況は似ていると思う。
ブロックチェーンゲームは、今は「ブロックチェーンゲーム」と呼ばれているけど、そのうち「ゲーム」と呼ばれるようになるはずです。
つまり、皆が普通に「ゲームだから当然ブロックチェーンも使うよね」と思う時代がすぐに来ます。 インターネットができたときも「インターネットのゲーム」だったけど、今ゲームでネットにつながらない者のほうが少ないですよね? クロスリンクは、その時には「スタンダード」になると思います。
JBB.ONE:以上は今回の『クロスリンク』のインタビューでした。ここまで読んでいただいてありがとうございました~!
『クロスリンク』の登場も、今回のインタビューも、開発チームから心こもった態度と、熱意を溢れる願望を伝わってきました。本当にわくわくしますね~
最後に、『クロスリンク』とPLATINUM EGGのことがどんどん良くなっていきますように! ブロックチェーンゲームの未来を一緒に見守っていきましょう!